韓国外務省は、次の駐日大使に韓日議員連盟名誉会長の姜昌一(カン・チャンイル)氏を正式に任命しました。
韓国で国会議員を4期務めた姜氏は、東京大学への留学経験もある「日本通」とされ、去年10月まで韓日議連の会長として日韓のパイプ役を担ってきました。
韓国政府は、「冷え込んだ韓日関係を解きほぐし、未来志向に進むきっかけになる」と期待を寄せています。
一方で、姜氏は過去に国後島で「北方領土はロシア領土」と発言したり、天皇陛下について「韓国では日王と呼ぼう」と呼び掛けるなど反日的な姿勢が物議を醸していました。
姜氏はこれらの発言を釈明していますが、着任早々、日本側からは厳しい見方も想定されます。
広告