英G7開催地はカービスベイ コロナ感染リスク考慮か[2021/01/17 08:53]

 今年6月にイギリスで予定されているG7サミットの開催地が南西部のリゾート地・カービスベイに決まりました。新型コロナウイルスの影響を考慮したとみられます。

 6月11日から13日までの日程で予定されているG7サミットについて、イギリス政府は南西部コーンウォール州のリゾート地・カービスベイで開催すると発表しました。

 日本の菅総理大臣やアメリカのバイデン次期大統領にとって初めて参加するサミットとなり、2年ぶりに直接、対面形式で実施する予定です。

 今回のサミットにイギリス政府はオーストラリアやインド、韓国を招待する予定で、中国への対抗姿勢を鮮明にする狙いも打ち出しています。

 イギリスメディアは「コーンウォールは新型コロナの影響を最も受けていない地域の一つ」と伝えていて、首都のロンドンで感染拡大が続くなか、感染リスクを考慮したとみられます。

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