ラマダン中に感染再拡大…エジプトで新防止策導入へ[2021/05/06 11:11]
イスラム教の断食月「ラマダン」のさなか、新型コロナの感染再拡大を受けて、中東のエジプトでは新たな感染防止策が導入されます。
エジプトのマドブリ首相は5日、新たな感染防止策の導入を決定しました。
6日から2週間、すべてのイベントや集会が禁止されるほか、午後9時以降、レストランやカフェの営業が禁止されます。
また、12日からのラマダン明けの休暇中は、海水浴場や公園、すべての公共施設が閉鎖されます。
エジプトでは、これまでに分かっているだけで23万1800人以上が感染し、1万3591人が死亡しています。