中国のロケットの一部が地表に落下すると指摘されている問題で、アメリカ宇宙軍は日本時間の9日午前11時ごろ、ロケットが大気圏に再突入するという新たな予測を公表しました。
アメリカ宇宙軍は、追跡を続けている中国の大型ロケット「長征5B」の一部について日本時間の午前11時ごろ、大気圏に再突入するという最新の予測を公表しました。
予測時刻には、前後1時間の幅があり、正確な時間を予測することは困難だとしています。
再突入する場所については、アメリカの研究機関が北大西洋の上空との予測を公表していますが、宇宙軍は「ロケットの一部が秒速7.8キロで移動しているため、1分違えば470キロの違いが出る」と説明しています。
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