米中閣僚が電話で貿易問題を協議 バイデン政権で初[2021/05/27 12:19]
中国商務省はアメリカと電話による閣僚級の貿易協議を行ったと発表しました。バイデン政権発足後では初めてとなります。
中国商務省は、貿易交渉を担う劉鶴副首相とアメリカ通商代表部のタイ代表が27日の午前に貿易問題についての電話協議を行ったと発表しました。
協議では「両国の貿易の発展が非常に重要であるとの認識を共有し、お互いが関心を持つ問題について意見交換した」ということです。
そのうえで、「今後も意思疎通を継続することで合意した」としています。
米中の貿易問題を巡る閣僚級協議はバイデン政権では今回が初めてとなります。