米軍「台湾侵攻の可能性低い」“短期的には”と断り[2021/06/18 15:21]

 中国の台湾への侵攻について「短期的には可能性が低い」との見方を示しました。

 アメリカ軍の制服組トップ、ミリー統合参謀本部議長は17日、上院での公聴会で「中国が台湾全体を占領する軍事的能力を持つには時間がかかる」との評価を示しました。

 中国の台湾侵攻については、3月に当時のインド太平洋軍のデビッドソン司令官が6年以内に起きる可能性を指摘していました。

 オースティン国防長官は「時期の予測については様々な評価がある」としたうえで、「台湾統一は中国の悲願であることは間違いない」と強調しています。

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