国際

2021年6月28日 11:01

米 大統領の指示で親イラン組織の施設を空爆

2021年6月28日 11:01

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 アメリカ国防総省はアメリカ軍の関係者などに対する攻撃の報復として、イランが支援する武装組織の施設を空爆したと発表しました。

 国防総省は27日、バイデン大統領の指示のもと、アメリカ軍がイラクとシリアの国境地帯で、イランが支援する武装組織の作戦拠点や武器庫など3カ所を空爆したと発表しました。

 空爆の理由についてはイランが支援する武装組織が、「イラクに駐留するアメリカ軍関係者や施設に対し無人機による攻撃を行っているため」と主張していて、その攻撃への報復措置とみられています。

 また国防総省は、今回の空爆は「激化を抑えるために必要かつ適切で慎重な行動」と説明し、「自衛権に基づいたものだ」と強調しました。

▲このニュースはテレビ朝日が開発した「AIxCGアナウンサー 花里ゆいな」がお届けしています。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2021

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