東京オリンピックに向けて中東のカタールで合宿をしていた難民選手団のうち役員1人が新型コロナに感染したため選手団の来日が延期されました。
IOC(国際オリンピック委員会)は14日、カタールのドーハで合宿中の難民選手団のうち役員1人が新型コロナに感染したと発表しました。
難民選手団は11カ国の選手29人と役員11人で構成され、14日に日本に到着する予定でした。
役員の感染判明を受けて選手団はPCR検査を行い、現時点で全員陰性だということです。
IOCはカタールにいなかった3人を除く選手らの日本行きを延期し、毎日検査を行うと発表しました。
難民選手団の29人は陸上やバドミントンなど12競技に出場する予定です。
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