香港で民主派を排除する新たな選挙制度のもと初めての選挙です。
香港で19日、政府トップの行政長官らを選ぶ権利を持つ選挙委員の選挙が行われました。
中国が主導し「愛国者による香港統治」を掲げて5月に導入された新たな選挙制度のもと初めての選挙です。
立候補者には「愛国者かどうか」の事前審査が行われます。
地元メディアによりますと、1500人の委員の約8割が中国政府の意向に従う委員になったとみられています。
12月には議会選挙、来年3月には行政長官選挙が予定されています。
広告