ロシアの首都・モスクワ近郊で「黄金の秋」と呼ばれるロシア独特の「紅葉」が見ごろを迎えています。
モスクワ近郊では最低気温は氷点下、最高気温も10度ほど。
東京の真冬並みの寒さでシラカバなどの葉が黄色く染まり、「黄金の秋」と呼ばれるロシアの晩秋を彩っています。
かつてロシアの政治や文化の中心で世界遺産にも登録されているスーズダリやウラジーミルなどの町では冬の訪れを前に、中世ロシアの要塞や教会などの建築と黄金の紅葉が鮮やかなコントラストを描いています。
ロシア気象庁によりますと、モスクワの今年の冬の気温は、例年並みで平均気温はおよそマイナス10度となる見通しだということです。
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