アメリカで黒人として初めての国務長官を務めたコリン・パウエル氏が18日、新型コロナウイルスの合併症により亡くなりました。84歳でした。
パウエル元国務長官の家族はフェイスブックへの投稿で18日朝、パウエル氏が新型コロナウイルスの合併症が原因で亡くなったことを明かしました。84歳でした。
パウエル氏はワクチンの接種を済ませていたということです。
家族は「私たちは、卓越した愛すべき夫、父、祖父、そして偉大なアメリカ人を失った」とコメントしています。
パウエル氏は1991年の湾岸戦争でアメリカ軍制服組トップの統合参謀本部議長として指揮をとったほか、共和党のジョージ・ブッシュ政権では黒人として初めて国務長官を務めました。
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