イタリアのローマで「空飛ぶタクシー」がお披露目されました。2024年の実用化を目指すということです。
イタリア・ローマの空港で27日、空飛ぶタクシー「VoloCity」がお披露目されました。
18個のモーターと9個の充電式バッテリーを搭載し、乗客の定員は2人です。
開発した会社によりますと、ヘリコプターの4倍の静粛性で飛行するということです。
ローマの空港から中心部までおよそ30キロの距離を15分で移動することを目標にしていて、片道150ユーロ=およそ1万9800円でサービスを提供するとしています。
現在、インフラ整備などの準備を進めていて、2024年の実用化を目指しています。
空飛ぶタクシーを巡っては、実用化を目指して世界中で開発競争が激しくなっています。
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