ヨーロッパ各地で確認「オミクロン株」各国で対策へ[2021/11/28 06:48]
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」株がヨーロッパ各地で確認され、各国が対策に乗り出しています。
イギリスでは27日、アフリカ南部への渡航歴がある2人にオミクロン株への感染が確認されました。
ジョンソン首相は入国者全員に2日以内のPCR検査を義務付けると発表し、入国後10日間の隔離の対象国をアフリカ南部10カ国に拡大しました。
公共交通機関や店内でのマスクの着用も再び義務化されることになりました。
オミクロン株への感染は27日、新たにドイツのミュンヘン空港に南アフリカから到着した2人で確認されたほか、イタリアでもモザンビークからの渡航者1人から確認されました。
また、チェコでも感染者が確認されたということです。
オランダでは南アフリカから到着し、陽性とされた61人についてオミクロン株かどうかの分析が行われています。