ロシア 小1が本物の注射器使い“ワクチンごっこ”[2021/12/03 00:14]

 新型コロナのワクチン接種の呼び掛けが盛んに行われるなか、ロシアの首都モスクワの小学校で本物の注射器を使ったワクチンごっこが発覚し問題となっています。

 地元メディアによりますと、小学校1年の児童がトイレでクラスメートに「あなたにワクチンを打ってあげます」と言って家から持ってきた本物の注射器を遊びのつもりで刺したということです。

 注射器は空で、注射の痕を見つけた母親が通報し発覚しました。

 別のメディアによりますと、注射器は子どもからねだられた看護師の母親が渡したということです。

 事件を報じたロシアの新聞「コムソモリスカヤ・プラウダ」紙は「予防接種は遊びではないことを親が子どもに教えなければならない時が来たようだ」としています。

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