アメリカの新型コロナ新規感染者数が、2カ月ぶりに10万人を超えました。オミクロン株の感染も17州で確認されています。
ジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、4日時点の7日間平均による一日の新規感染者数が12万1437人となりました。
10万人を超えるのは10月初旬以来、2カ月ぶりです。
アメリカでは10月下旬を底にして、新規感染者が再び増える傾向にあります。
疾病対策センターのワレンスキー所長によりますと、アメリカの現在の感染は、99.9%デルタ株によるものだということですが、感染における変異株の割合は11月末のデータまでしか得られておらず、その後、オミクロン株の割合が高まっている可能性があります。
また、一日あたりの死者数も1651人まで増えています。
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