アメリカ議会上院は連邦政府が借り入れできる債務残高の上限を約284兆円引き上げる法案を賛成多数で可決しました。
議会上院は14日、連邦政府の債務残高の上限を2.5兆ドル(約284兆円)引き上げる法案を賛成50、反対49で可決しました。
下院でも近く可決される見通しで、その後、バイデン大統領の署名で法案は成立することになります。
約284兆円の引き上げは、2023年初めごろまでの支出を賄うことができる水準で、政府が債務不履行に陥る事態は回避されることになります。
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