木の枝をくわえ悠然と…国境の検問所にゾウ 中国[2021/12/16 18:45]
中国南部の国境の検問所にゾウが頻繁に現れ、警戒が強まっています。
お茶の産地として有名な雲南省のプーアルで14日に撮影された映像です。
ラオスとの国境の検問所を1頭のアジアゾウが木の枝をくわえながら悠然と歩いていきます。
中国メディアによりますと、今年ゾウがこの検問所を通過したのは17回目だということです。
7月の映像では餌(えさ)と間違えたのか、路上に置かれたパイロンをくわえて歩く様子も確認されています。
地元政府は「年々ゾウが人間の活動エリアに近付いてきている」として、ドローンなどを使って監視体制を強化しています。