セブン−イレブン中国法人に罰金約270万円 使用した地図に尖閣諸島など「記載漏れ」[2022/01/07 21:00]

 中国にあるセブン−イレブンの現地法人が使用した地図に尖閣諸島などの「記載が漏れていた」などとして、約270万円の罰金を科されました。

 北京市当局はセブン−イレブンの現地法人に対し、地図の管理条例に違反したとして合わせて15万元、日本円で270万円余りの罰金を科しました。

 中国法人のサイトなどに表示された地図について、尖閣諸島や南シナ海の島などの「記載が漏れていた」としたほか、台湾を「独立国家として扱う誤り」があったとしています。

 また、新疆ウイグル自治区やチベット自治区の国境線の引き方にも間違いがあったとしています。

 日本のセブン&アイ・ホールディングスは「真摯に受け止めて再発防止を徹底する」とコメントしています。

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