米国防総省 ロシアがウクライナ侵攻に向けた動き[2022/01/15 04:43]

 アメリカ国防総省は、ロシア軍がウクライナ侵攻に向けた準備ともとれる工作活動を始めたと明らかにしました。

 アメリカ国防総省のカービー報道官は会見で、「ウクライナ侵攻の口実を作るための動きをロシア側が始めたことを示す情報を持っている」と明らかにしました。

 具体的にはウクライナ領内に住むロシア系住民に対する攻撃やロシアの権益に対する攻撃があるかのように見せかける偽装活動をおこなう工作員が展開したとしています。

 また、ウクライナ側がロシアを挑発しているとする偽情報をSNSや国営メディアで流すキャンペーンも始められているとしています。

 一方、ウクライナ国内で発生しているサイバー攻撃については、ロシアによる工作活動か「特定できていない」とする一方、「ロシアが過去に取った手口の一つだ」と指摘しています。

 一連の動きがウクライナ侵攻の始まりなのかはまだ確認されていませんが、バイデン政権としてはこうしたロシア側の動きを公表することでロシア側の軍事行動を抑止したい狙いがあります。

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