アメリカのバイデン大統領は政府の暫定予算を来月11日まで延長する「つなぎ予算案」に署名し、政府機関の一時閉鎖をギリギリで回避しました。
バイデン大統領は今月18日、連邦政府の暫定予算を来月11日まで延長する、つなぎ予算案に署名して成立しました。
現在の暫定予算は今月18日までが期限となっていて、政府機関の一時閉鎖の恐れがありましたが、期限ギリギリで回避した形です。
一方、去年10月からすでに始まっている2022年度の本予算案については、国防費の割合などを巡って与野党で意見がまとまっておらず、調整が続けられることになります。
仮に次の期限までに本予算案がまとまらなければ、バイデン大統領の看板政策である巨額のインフラ投資の支出にも影響する可能性があります。
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