新型コロナの感染が拡大している中国南部の深セン市で14日から事実上のロックダウンが始まりました。中国では、合わせて2600万人以上の外出が禁止されています。
外出禁止を前に深セン市内のスーパーは食料品を求める人であふれました。
アジアの「シリコンバレー」と呼ばれる深セン市では、感染者の増加が続いていて、地元政府は14日から20日までの1週間、全市民およそ1700万人に不要不急の外出禁止措置を決め、市民に3回のPCR検査を義務付けました。
バスや地下鉄はストップし、ほとんどの企業にリモートワークを求めます。
医療機関やスーパー、飲食店の宅配を除きすべての店舗の営業が停止されるということです。
中国では、吉林省や山東省、河北省の一部など2600万人以上に外出禁止措置が取られています。
画像:SNS動画
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