ロシア大統領府のペスコフ報道官はウクライナとの停戦協議について、画期的な進展はなかったという認識を示しました。
30日付のタス通信によりますと、ペスコフ報道官は29日のウクライナとの停戦協議について「成功した点や画期的な進展を挙げることはできない」と述べました。
ただ、ウクライナ側が具体的な提案を文書にまとめて示したことは評価できるとしています。
また、ペスコフ報道官は29日のプーチン大統領とフランスのマクロン大統領の電話会談では、ウクライナ東部マリウポリの人道状況の改善に向けた進捗(しんちょく)もなかったとコメントしています。
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