ゼレンスキー大統領は、ウクライナ南部でロシアによる住民投票が行われようとしていることについて「恥ずべきものだ」と非難しました。
ウクライナ国防省は22日、ロシアがウクライナ南部のヘルソン州とザポリージャ州をロシアに併合するため住民投票の準備をしているとして、警戒感を示しました。
これについて、ゼレンスキー大統領は25日、「ロシアは我々の土地で『住民投票』をしようとしている。それは恥ずべきものになるだろう」と非難しました。
タス通信によりますと、ロシアの外務次官は住民投票の準備について「全く聞いていない」と述べたということです。
一方、ロシア国防省は声明で、マリウポリにあるアゾフスタリ製鉄所について、25日午後2時から攻撃を中止すると発表しました。
女性や子どもなどを避難させるとしています。
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