パキスタンで26日に起きた自爆テロで中国人3人を含む4人が死亡したことについて、中国政府は「強烈な非難を表明する」と強調しました。
中国外務省は27日、事件では中国語を教える孔子学院のバスが狙われたとし「強烈な非難と強い憤りを表明する」としました。
さらに、パキスタン側に断固とした取り締まりを求め、「黒幕は必ず代償を払う」と警告しました。
パキスタンのシャリフ首相はイスラマバードにある中国大使館を弔問に訪れています。
中国メディアによりますと、死亡したのは孔子学院の59歳の院長や教師ら3人とパキスタン人の運転手の合わせて4人で、バスは学院と宿舎を行き来していました。
この事件では、これまでも中国人を標的にしてきたグループが犯行声明を出しています。
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