ウクライナへの侵攻に反対し、ロシアのベテラン外交官が辞任しました。
ロシアメディアによりますと、辞任したのはジュネーブにあるロシア国際機関代表部顧問のボリス・ボンダレフ氏です。外交官を20年間務めたベテランです。
ボンダレフ氏はプーチン大統領によるウクライナへの侵攻について「ウクライナのみならずロシア人に対する極めて深刻な犯罪だ」と自身のSNSに投稿しました。
またロシア外務省については「もはや外交を行っていない。嘘と憎しみと戦争をあおっている」と批判しました。
ロシア外務省に長年務めたボンダレフ氏は「外務省は私の家であり家族だ」としつつ、このまま外交官の職を続けることはできないとしています。
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