大谷翔平選手が所属するメジャーリーグ「エンゼルス」の球場再開発を巡ってスキャンダルが報じられ、移転の可能性も指摘されています。
エンゼルスタジアムがあるカリフォルニア州アナハイム市のシドゥー市長が24日、辞任しました。
市が所有するエンゼルスタジアムと周辺の土地をエンゼルスに売却する計画の交渉中、市長が機密情報を球団に漏らす見返りに100万ドルの選挙資金を得ていた疑いが報じられたことを受けての辞任です。
エンゼルスは交渉の末、すでにスタジアム周辺を再開発して2050年まで本拠地として使用する契約をアナハイム市と結んでいます。
市の広報は、土地売却の契約が破棄されるような事態になれば、エンゼルスがアナハイム市を本拠地とし続けられない可能性があると指摘しています。
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