ロシア軍がウクライナ東部2州での攻勢を強めるなか、ロシア大統領府の報道官は「一定の成果が得られている」との見方を示しました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は3日、掌握を目指して攻勢を強めている東部のドネツク州とルハンシク州について「一定の成果が得られている」と強調しました。
また「すべての目標を達成するまで軍事作戦は継続される」と述べ、強い姿勢を示しました。
一方、ルハンシク州のハイダイ知事は3日、ウクライナメディアのインタビューに対し、要衝セベロドネツクの戦闘で、これまでにロシア軍に制圧された地域の20%を奪還したと明らかにしました。
ウクライナ軍は南部へルソン州でもロシア軍を押し戻しているとみられ、一進一退の攻防が続いています。
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