週明けのニューヨーク株式市場では株価が大幅に上昇しました。ただ、先行きは不透明なままです。
20日が祝日だったため、21日のニューヨーク株式市場は4日ぶりの取引となりました。
ダウ平均株価は先週末に比べ、一時765ドル値を上げ、終値は641ドル高の3万530ドル25セントとなりました。
先週、FRB=連邦準備制度理事会が0.75%の大幅利上げを決めたことなどから、1週間で1504ドルと今年最大の下落を記録していましたが、割安感から一部で買い戻す動きが出ています。
一方、利上げの影響などで来年以降、景気が後退するという観測も高まっていて、株価は再び下落するだろうとみる専門家もいます。
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