ウクライナ東部を実効支配する親ロシア派武装勢力は、拘束していたイギリス人男性が死亡したと発表しました。病死だと主張しています。
インタファクス通信によりますと、「ドネツク人民共和国」を名乗る親ロシア派勢力は、イギリス国籍のポール・ユーリーさん(45)が10日、持病の悪化とストレスにより死亡したと発表しました。
イギリスのNGOによりますと、ユーリーさんはウクライナ国内で人道支援のボランティアとして働いていたところ、4月に親ロシア派に拘束されました。
親ロシア派側はユーリーさんがウクライナ側の外国人傭兵(ようへい)だったと主張しています。
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