ロシア軍 黒海やベラルーシからミサイル発射 ウクライナ各地を攻撃[2022/07/28 19:38]

 ウクライナ軍は、ロシア軍が黒海や隣国ベラルーシからミサイルおよそ20発を発射し、首都キーウなど各地を攻撃したと発表しました。

 現地メディアなどによりますと、ウクライナ軍は28日、ロシア軍が首都のあるキーウ州や、北部チェルニヒウ州などにミサイルおよそ20発を発射したと発表しました。

 ロシア軍は、黒海から巡航ミサイル「カリブル」を発射したほか、隣国のベラルーシからも弾道ミサイル「イスカンデル」を発射したということです。

 一方、南部ミコライウ市の市長は、ロシア軍によるミサイル攻撃で市内の住宅など民間施設に被害が出たと明らかにしました。

 そのうち、1つの学校が「ほぼ完全に破壊された」ということです。

 また複数階建ての建物が破壊され、けが人も出ていると訴えています。

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