ウクライナの4つの州で強行された「住民投票」で、親ロシア派勢力はロシアへの編入が圧倒的多数で支持されたと発表しました。
「住民投票」はロシアが実効支配する東部のルハンシク州とドネツク州、南部のヘルソン州とザポリージャ州で5日間にわたって強行されました。
親ロシア派勢力は開票の中間集計として各地域で9割以上がロシアへの編入に賛成し、圧倒的多数に支持されたと主張しています。
しかし、実際にはロシアの占領地から大半の住民が脱出していることや武装した兵士を伴った選挙管理委員たちが戸別訪問して投票を強要していると伝えられ、ウクライナや欧米諸国は偽りの投票だと反発しています。
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