ノーベル平和賞に選ばれたロシアの人権団体の代表らが取材に応じ、厳しい弾圧が続くロシアでの人権保護運動の必要性を訴えました。
人権団体「メモリアル」、オルロフ氏:「ノーベル賞は非常に重要です。しかし残念ながら私たちへの圧力を弱めるものではありません」
「メモリアル」の幹部・オルロフ氏は「ロシアは世界にとって脅威になった。だからこそ人権保護運動が必要だ」と訴えました。
一方、ベラルーシのビアリアツキ氏の受賞決定を受け、民主化に向けて活動を続けるチハノフスカヤ氏は「受賞をきっかけにベラルーシ国内の人道問題に関心が集まるだろう」と期待を寄せました。
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