韓国・梨泰院(イテウォン)で154人が亡くなった転倒事故に関する会議で、韓悳洙(ハン・ドクス)首相は「SNSなどでヘイトやフェイクニュースなどがみられる」述べ注意を呼び掛けました。
韓首相は31日、ソウル中心部の繁華街・梨泰院で29日夜に起きた事故に関する会議で「SNSなどで死傷者への嫌悪発言や虚偽情報、刺激的な現場の様子などの共有がみられる」と指摘し「こうした行動を絶対、自粛するようお願いする」と注意を呼び掛けました。
また、事故で亡くなった154人のうち153人の身元確認が終わったとしたうえで「遺族らへの必要な支援と事故原因の徹底調査、再発防止のための必要なルールの改善にも最善を尽くす」などと述べました。
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