アメリカメディアがアメリカとロシアの政府高官がこの数カ月の間に、極秘裏に会談していたと報じました。
ウォールストリート・ジャーナルは6日、アメリカの当局者らの情報として、国家安全保障問題担当のサリバン大統領補佐官がロシアのパトルシェフ安全保障会議書記やウシャコフ大統領補佐官と協議を重ねていたということです。
サリバン補佐官にはウクライナでの紛争拡大のリスクを軽減し、ロシアが核兵器を含む大量破壊兵器を使用することに警告を発する目的があったと伝えています。
ホワイトハウスはサリバン補佐官が3月にパトルシェフ氏と電話で協議して以降、ロシア高官との電話協議を明らかにしていません。
バイデン政権はロシアに圧力を加えながらも、核保有国として意思疎通のラインを維持する姿勢もみせています。
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