ポーランド領内にミサイルが着弾し2人が死亡したことを受け、アメリカの国家安全保障会議が声明を発表し「この悲劇の最終責任はロシアにある」と非難しました。
ウクライナとの国境に近いポーランド東部プシェボドフに15日、ミサイルが着弾し、民間人2人が死亡しました。
ロシアのミサイルを迎撃するためにウクライナ軍が発射したものが着弾したとの見方がある一方、ウクライナ側はこれを否定しています。
アメリカのNSC=国家安全保障会議のワトソン報道官は声明で「ウクライナの防空ミサイルが不幸にもポーランドに着弾したとみて矛盾はない」との見方を示しました。
そのうえで「最終結論がどうであれ、この悲劇的な事件の最終的な責任者がロシアであることは明らかだ」とロシアを非難し「ウクライナには自衛の権利があった」とウクライナ側を擁護しています。
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