ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミア半島にあるロシア軍の兵舎で発生した火災を巡り、ウクライナ側のパルチザン組織が攻撃を認める声明を発表しました。
ロシア軍の兵舎の火災はクリミア半島のソビエツキーで10日、発生しました。
ロシアメディアによりますと、2人が死亡し、およそ200人が避難したということです。
親ロシア派メディアなどはストーブが火災の原因だとして攻撃を受けた可能性を否定しましたが、ウクライナ人と先住民族タタール人のパルチザン組織「アテシ」は、SNSを通じて自分たちによる攻撃だと声明を発表しました。
声明では、「ロシア軍を内部から破壊し続ける」としています。
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