韓国政府は中国から入国した短期滞在外国人のうち1割以上が到着後の新型コロナ検査で陽性となったと明らかにしました。
韓国の疾病管理庁は6日、前日に中国から仁川(インチョン)空港に到着した短期滞在の外国人278人のうち約13%にあたる35人が入国後のPCR検査で陽性となったと明らかにしました。
韓国政府は2日から中国からの渡航者に対して到着後のPCR検査を義務付けるほか、5日からは搭乗前に陰性証明の提示を義務付けています。
中国からの入国者を巡っては、3日に仁川空港に到着した40代の中国人男性が陽性判定後に隔離を拒んで逃走し、その後、警察に身柄を確保されています。
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