アメリカのバイデン大統領がロシアによるウクライナ侵攻から1年に合わせて、来月、ヨーロッパ訪問を検討しているとアメリカの複数のメディアが伝えました。
NBCテレビによりますと、政権幹部の話として、バイデン大統領が来月ヨーロッパ訪問を検討していて、ポーランドを含む複数の場所が候補に挙がっているということです。
また、ロシアの侵攻から1年のタイミングで、追加の軍事支援の発表も検討していると報じています。
バイデン大統領のヨーロッパ訪問には、アメリカのウクライナ支援の姿勢を改めて示す狙いがありますが、最終決定にはまだ至っていないとみられます。
一方、CNNは政府関係者の話として、安全上の懸念からバイデン大統領がウクライナを訪問する可能性は「極めて低い」と伝えています。
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