アメリカのバイデン大統領のキーウ訪問をロシア側は批判しています。
 国営ロシア通信は20日、バイデン大統領のウクライナ訪問について「西側諸国が紛争の当事者になったことを示している」と報じました。
 また、アメリカ政府がバイデン大統領の訪問をロシア側に事前に通知したことについて、ロシアのメドベージェフ前大統領は「バイデンは身の安全の保証を受けて訪問した」としたうえで、「彼は多くの武器を約束し、ネオナチ政権への忠誠を墓場まで誓った」と批判しました。
 一方、プーチン大統領は日本時間の21日夕方、モスクワで侵攻後、初めてとなる年次教書の演説をします。
 演説では内政や外交の基本方針を示す見込みで、侵攻を巡る言及が焦点となります。                      
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