イギリス・チャールズ国王の戴冠(たいかん)式までおよそ1カ月を前に国王に即位してから初めての肖像画が公開されました。
チャールズ国王の肖像画は去年9月に即位して以降、初めて制作されたものでイギリスの出版社が雑誌の表紙にするために企画しました。
制作した画家のバーフォードさんは今年2月にバッキンガム宮殿に招待され、そこで出会ったチャールズ国王の様子をおよそ2週間かけて描いたということです。
アラステア・バーフォード氏:「私は国王を観察し、人間としての彼を感じ取ろうとしました。なんとか肖像画を完成させることができてうれしいです」
また、イギリスでは4日、来月6日に行われる戴冠式を前にチャールズ国王の肖像が描かれた切手の販売が始まりました。
これまでのエリザベス女王の切手はなくなり次第、販売が終了します。
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