イギリスのチャールズ国王の妻カミラ王妃に初めて「クイーン」の称号が使用されました。
イギリス王室は4日、来月6日に行われるチャールズ国王の戴冠（たいかん）式の招待状を公開しました。
そのなかには「キング・チャールズ3世とクイーン・カミラの戴冠式」と書かれていて、カミラ王妃に公式の場で初めてクイーンの称号が使われています。
去年9月にチャールズ国王が即位して以降、これまでカミラ王妃には国王の配偶者を意味する「クイーン・コンソート」という称号が用いられてきました。
BBCによりますと、王室関係者は「これまではエリザベス女王と区別するためにクイーン・コンソートが使われていたが、正式な称号をクイーンに変えるのに戴冠式は適切な時期だ」と話しています。
戴冠式の招待状は約2000人のゲストに送られる予定です。
画：Buckingham Palace/Hugo Burnand
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