ウクライナ侵攻を支持するブロガーがロシア・サンクトペテルブルクのカフェ爆発で死亡した事件を巡り、ロシアの治安当局はウクライナの情報機関などによる犯行だと主張しました。
国営ロシア通信によりますと、FSB(ロシア連邦保安庁)は2日にサンクトペテルブルクで起きたカフェの爆破について、ウクライナの情報機関と海外に隠れているロシアの反体制派による犯行だと結論付ける調査結果を発表しました。
また、カフェに爆発物を持ち込んだとされるトレポワ容疑者については、反体制指導者のナワリヌイ氏が率いる「反汚職基金」の幹部らが呼び掛けたため、テロ行為を犯したなどと主張しています。
爆発物はウクライナ人が配達サービスを利用してトレポワ容疑者に渡したとしています。
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