世界三大映画祭の一つカンヌ国際映画祭で役所広司さん主演の映画が上映され、満場の拍手が送られました。
「PERFECT DAYS」は渋谷の公衆トイレの清掃員の日々を描いた作品で、主演を役所広司さん、監督を「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」などで知られるビム・ベンダースが務めています。
25日の公式上映終了後には5分以上にわたって拍手が鳴りやみませんでした。
観客:「主演の俳優(役所広司さん)を抱き締めたいです。ラストが素晴らしく、涙があふれます」
役所広司さん:「(公式上映に)入る時はやっぱり緊張しますよね。お客さんの温かい拍手によってすごく楽になったような気がしますね」
中野有紗さん:「泣いている方もいて、そういう表情だったり、雰囲気を感じることができたが、本当に素晴らしい経験だったと思います」
最高賞パルムドールを競うコンペティション部門には是枝裕和監督の「怪物」も出品されていて、結果は27日に発表されます。
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