アメリカ・ハワイ島にあるキラウエア火山がおよそ3カ月ぶりに噴火しました。現時点で大きな被害は確認されていません。
USGS=アメリカ地質調査所は7日、ハワイ島にあるキラウエア火山が噴火し、最も高い警戒レベルに引き上げたと発表しました。
現時点で溶岩流は山頂付近にとどまっていて、住民が暮らす地域を脅かすものではないとしながらも、火山ガスなどによる健康被害の恐れがあるとして注意を呼び掛けています。
2018年に発生した大規模な噴火では、溶岩流などによって700棟以上の建物が被害を受けました。
キラウエア火山は世界で最も活発な火山の一つで、今年に入ってからも噴火が断続的に観測されていました。
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