韓国最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が処理水放出を「第2の太平洋戦争だ」などと発言しました。
李在明代表:「日本の核汚染水放出は第2の太平洋戦争として記録されるだろう」「大韓民国と太平洋沿岸国に再び取り返しのつかない災いをもたらそうとしている」
対日強硬派の李氏は23日の会議で「我々は国民と総力闘争に乗り出し、あらゆる手段で職務放棄した政府の責任を問う」などと述べ、放出を容認した尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権を糾弾しました。
野党としては、このまま2016年当時の朴槿恵(パク・クネ)政権を追い込んだ、いわゆる「ローソク集会」の再現を目指したい考えですが、水産業関係者からは「むしろ野党が国民の恐怖心をあおって風評被害になっている」と批判の声も上がっています。
画像:共に民主党の公式YouTube
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