ウクライナの国防省は、ロシアが実効支配するクリミア半島に特殊部隊を上陸させ、特別作戦を実施したと発表しました。
ウクライナ国防省の情報総局は24日、特別作戦の様子とみられる映像を公開し、ロシアが実効支配するクリミア半島に部隊を上陸させたことを明らかにしました。
特別作戦は情報総局と海軍の共同で行われ、部隊は小型ボートでクリミア半島西端の海岸に上陸したということです。
部隊は、少なくとも30人のロシア兵を殺害したとしています。
ロシアのウクライナ侵攻から1年半となる24日は、1991年にウクライナがソ連から独立した記念日で、この日に合わせて作戦を実行し、国民の士気を高める狙いがあるとみられています。
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