ロシアを訪問している北朝鮮の金正恩総書記が最新型の戦闘機の製造工場を視察したと現地メディアが報道しました。
ロシアのタス通信によりますと、金総書記は専用列車で15日朝、極東ハバロフスク地方のコムソモリスク・ナ・アムーレに到着しました。
赤いじゅうたんが敷かれた駅で、地元知事らにロシア伝統のパンと塩で迎えられたということです。
金総書記はその後、「スホイ35」や「スホイ57」など最新型の戦闘機を製造する工場を視察したといいます。
地元関係者によりますと、街は厳戒態勢で、駅から戦闘機工場までの道路は完全に封鎖されていました。
また、地元メディアは金総書記が護衛車両やパトカー、救急車を含む26台の車列で移動する様子を伝えています。
広告