留学先の日本でSNSに「香港独立」を主張する書き込みをしたとして香港当局に拘束された女子大学生に禁錮2カ月の判決が言い渡されました。
香港メディアによりますと、今年3月、留学先の日本から香港に帰省していた女子大学生が国家分裂を扇動したとして香港当局に逮捕され、その後、起訴されました。
女子大学生は2018年ごろからフェイスブックなどのSNSに香港の独立を主張する13件の書き込みをしていたということです。
女子大学生について弁護側は「故意に犯罪を犯したという意識は薄く、投稿内容もスローガンが多く独創的なものではなかった」と主張しましたが、裁判長は「被告には投稿を削除する権利もあったのにそれを怠った」などとして禁錮2カ月の判決を言い渡しました。
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