北朝鮮はG7外相会合がロシアへの軍事支援や核・ミサイル開発を非難したことを受け反発の論評を公開しました。
論評は12日、朝鮮中央通信を通じ公開されました。
東京で7日と8日に開催されたG7外相会合での共同宣言について「ロシアとの極めて正常な二国間関係を「犯罪」視し、荒唐無稽な「完全な非核化」まで盛り込まれている」と反発しています。
また中東情勢を巡り「G7が『イスラエルの自衛権』を主張して野蛮な殺りくをあおっている」としたうえで「G7が他国の主権を尊重し世界の平和と発展を優先視していれば、朝鮮半島と欧州、中東の地域情勢は今日(こんにち)のように悪化しなかったであろう」と主張しています。
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