イスラム組織「ハマス」の人質の家族らはイスラエル首相府の前まで行進し、解放への道筋が見えないなか、「今、何が起きているのか説明してほしい」などと訴えました。
人質の家族らはテルアビブから5日にわたって行進し、エルサレムにあるイスラエルの首相府前に到着しました。
両親や子どもらを人質に取られてから40日以上が経つなか、家族らは「今、何が起きているのかを知りたい」などと政府に訴えました。
人質の家族:「何が起きているのか誰かが教えてくれるまで黙って待っているわけにはいかない。私たちはニュースから情報を得ている。なぜ私の母はまだガザにいるのか、私たちは何も聞かされていない」
家族らを支援するために集まった約3万人も人質の即時解放に向けて声を上げました。
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